主任教諭選考、分析その1

2023/12/1

   

前回の記事で、業績評価がかなり大事なのではないか?と投稿したが、そう思った理由がいくつかある。

 

私が1回目に受験をした際、2022年7月の試験に向け、実は2022年1月から論文対策を初めていた。

そう正月休みから既に問題集(東京都主任教諭選考 職務レポート 合格対策集)を買って、論文対策をしていたのである。

 

何十回も論文を書き、校長のところへは5回近く添削を依頼しに行っていた。

誰よりも論文に時間を費やし、努力をした。1年目の本番もそれなりに力を発揮できたと思う。

 

でも結果は、不合格だった。

校長が5回も添削してくれたのに。。なぜ??

 

元々自分は国語力が低く、決して論文が得意とは言えなかったので、論文の力不足だと感じていた。

 

しかし、その1年前。令和3年度の受験形態がどのような形であったか、皆さんはご存じでしょうか?

 

実はその年、コロナの影響を大きく受けて、試験は問題が事前に与えられ、その問題に対するレポートを管理職経由で提出という試験であった。

 

問題が事前に与えられた後は、管理職の指導は禁止されているものの、

試験時間はなく各自が自宅で1晩、ないしは2晩時間をかけて書くことができるのである。

 

この状況であれば、完璧な論文を作れば確実に受かると思われる。

 

しかし、自分よりも明らかに国語力の高い先輩(センター試験で現文は100点だったらしい)が落ちていたのである。

この状況から多分、論文以外に突破するための何かがあるなと感じたのである。