なぜあの同僚が。。

2023/12/2

       

マンモス校においては、主任教諭選考を同じ年に受ける同僚が数多くいる。そんな中、昨年感じたことがあった。

 

同僚のある先輩が、無事合格していた。(自分は不合格)

その人は、悪いが起案文書等を作っても不備が多く、決して論文が上手だとは思えない。

 

それにも関わらず、なぜ通ってる??

その先輩の経歴を聞くと、以下の状況であることがわかった。

  1. 10年研実施済み
  2. 教師道場に通ってたことがある
  3. 今年度異動してきたばかり
  4. 講師経験あり

 

論文が上手だと思えない中で、考えられることは「内申点」がかなり大きかったこと。

たぶん、①と②をクリアしていれば、かなりの高確率で主任に上がれると感じられる。

 

そして、③も意外と重要で、通常教員の異動に関しては同等レベルの教員を異動させるということを聞いたことがある。

つまり、異動前の校長はその人が「できる人」と評価することで、

新しい戦力を他から引っ張ることができるということである。

 

なかなか主任選考が通らない人は、異動してチャレンジするのも一つの手だと思います。

異動してきた年に選考に合格している人もたくさん見てきた。

 

④については、内申点を上げる要素になるか不明だか、周りで講師経験した教員は比較的

スムーズに主任にあがっている。しかも社会人採用と違って、講師は主任選考を受けるための

資格期間に適用できるという仕組みも存在している。

 

今年自分が受かったのは、もしかしたら②のpointが効いたのかもしれない。

試験終わった後の勤務実績も関係するかもしれないため、10月の段階で副校長に来年道場に行きたい旨を伝えていたのである。

 

他にも、「勤務実績」を上げる術を今後書いていこうと思う。

 

マンモス校においては、教員が多く「勤務実績」をいかに上げるかが重要になってくる。

 

道場の申請書にもかいてあるのだが(後日お見せします)、たぶん選考受ける前から主任にあげる優先順位が存在していると感じられる。

 

現在、小規模校にいるならその学校が嫌で異動する前に、我慢して主任になってからの異動を勧めます。

 

現在、マンモス校に居て同僚と戦うのが苦難であれば、小規模校に異動するのも作戦の一つであると感じる。