主任選考の本質

2023/12/3

※以下内容は、完全に自論です。内容について保証できるものでもありません。

私は1年目不合格になった後、業績評価の開示請求を行った。

 

主任選考を受ける年でもあったので、とにかく分掌の中で力を発揮していることをその都度アピールしていた。

にも関わらず、評価はAではなくBであった。

 

なぜAにならないのか?どうしたらAになるのか?を校長と面談をした。

 

そこで、以下のようなことを言われた。

 

開示請求面接後、特に新年度に移行する3~5月に、

色んな課題に対する解決策の提案を分掌主任や副校長経由で校長に提案していった。

 

そこで、気づいたこと

 

これって、職務レポートそのものでは? 職務レポートは毎年

”〇〇を行う上で課題となることは?その課題を解決するために、あなたは主任教諭としてどう取り組むか”が問われる。

 

つまり、主任選考試験の職務レポート作成を通して、主任として日常の業務にどうあたっていくかを考えさせる機会としているのでないか?と。

 

教諭の段階から、試験当日だけに書く机上の空論ではなく、実際にアクションを起こせている人がそのまま主任になるのではないか?と。

 

それを考えると、実は選考は3段階で行われているのではないかと考えるようになった。

  1. 試験受ける前に、どれだけのpointをもっているか
  2. 試験当日、論文に考えをしっかりと書けるか
  3. 試験を終えた後、様々な課題解決のためにアクションできているか

 

校長が行う業績評価も勝手に、4月,5月に教育委員会に送って終わりだと思っていたが

実は何回かに分けて業績評価を送っているのではないかと。。

 

そして、前から疑問をもっていたこと。

なぜ試験が7月なのに、発表が11月末なのか?

 

論文の採点だけであれば、どんなに忙しい校長であっても(校長や教育委員会だけで行われるかも疑問が生じるところ)

1,2か月あれば点数をつけることができるのではないか?

 

だからこそ試験を終えた後に、③がどれだけよくなっているかも占めていると感じるようになった。

そしてその様子を見て、11月上旬に校長が最終決定をするのではないかと。

 

この自論がもし当たっているなら、ほとんどの人が②だけに注力するが、実は①・③にも力を入れることが重要なのである。

 

なお、どこの校長も論文をしっかり頑張らないと。と言うので気づかない人が多いのである。

(①と③については、言ってはいけない約束なのか??)

 

私自身、この①と③は今年度はかなり意識して、結果合格できた気もしている。

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