2023/12/23
合格のための参考図書5で紹介するのは、「昇進試験小論文合格法─何をどう書けば受かるのか」
この本を読むことにしたのは、「はじめに」にあるように著者の今道琢也さんが多種多様な昇進試験の小論文指導を行ってきた中で、
昇進試験の小論文の出題傾向や、受験者が陥りやすいミス、どういう手順を踏めば書けるようになるか
はっきりと見えてきたことを一挙に公開している点である。
目次の画像を載せるのでどのようなコンテンツとなっているかを見て頂けたらと…
この中で私が特に参考になったのは、「あらかじめ考えていた材料に固執しない」ということである。
小論文は、「出題と違うことを書いている答案があまりにも多い」ようです。
本番で「外部に対しての情報公開への取り組み」が出題されたときに、
「外部に対しての情報公開は大事だが、その前提として職場内での情報共有を進めなければならない。私は職場内での情報共有をこのように進めていきたい…」などと、話をすり替えて書く人がいるようです。
ここまで意図的でなくても、気付かぬままに話をそらす答案は多いようです。
これは絶対にやってはいけない書き方です。採点者は即座に見破ります。
出題に書いていないことを書いても意味がないのです。
他にも、受験者が陥りやすいミスをこの本を通して把握していってください。
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